オリジナルプリントグッズが1個から作れるECサイト「メイクル」では、誰でも気軽に使える熱転写シート(DTFシート)が大好評。
お気に入りのデザインをアイロン転写するだけで、世界にひとつだけのアイテムが作れます!
とはいえ、上手に転写するためにはちょっとしたコツが必要。
この記事では、印刷方法からおすすめ素材、データ作成のポイント、アイロン転写のコツまで、熱転写シート活用術をまるっとご紹介します。
コンテンツ
熱転写シート(DTFシート)ってなに?
熱転写シート・DTFシート(Direct to Film)は、特殊なインクでデザインをフィルムに印刷し、熱と圧力でアイテムに転写プリントする方法です。
熱転写シートを衣類などにあて、家庭用アイロンや熱プレス機を使って簡単に転写プリントできます。

熱転写シートのメリット
- 小ロット・1枚からOK
- フルカラー印刷対応
- 濃色素材にもプリント可能
- 細かいデザインもくっきり!

印刷方法と注文の流れ
オリジナルプリント「メイクル」では以下の流れで簡単にご注文いただけます
- メイクルの「オリジナル転写シート」ページよりアイロン熱転写シートのサイズを決めて、
アイテムを選択し、アイテムページに移動します - アイテムページの「デザインする」ボタンを押し、デザインシミュレーターでデザインデータを作成

- デザインデータ作成後、「デザインの確認」ボタンを押し、数量を入力して、「カートに入れる」
- 注文手続き完了後、出来上がった熱転写シートをご自宅までお届けします
- 専用のプレス機で転写した転写済みの商品をご希望の場合は、当店「転写プリント済み商品」をご注文ください。
熱転写に適した素材とは?
DTFシートは以下の素材に適しています
- 綿(コットン)100%
- ポリエステル
- 綿・ポリポリエステル混紡

- ナイロン生地は撥水加工されている場合が多く、接着が弱くなるためオススメしません。
データ作成時の注意点
転写に最適な仕上がりにするには、以下の点にご注意ください
- 不要な背景は「透明」に:JPEG等の画像データの場合、背景に白が印刷されます

- 画像データはPNG形式またはAdobe©Illustrator AI形式でデザインを推奨
(透過背景が必要な場合) - 解像度は300dpi以上推奨
- CMYKで配色後、RGB形式で保存(ウェブシステムを使用している都合につき)
- 文字や線は幅を0.5mm以上太くする

- ぼかし効果やグラデーションは使用しない

- 透明効果(半透明)は使用しない

転写の手順とコツ(家庭用アイロン編)
動画でも詳しく紹介しています👇
📹 https://www.youtube.com/watch?v=V0fpJbq1ynA
アイロン転写の基本的な手順
- ポリエステル・ナイロン生地はクッキングシートを載せて空打ちプレス
- 印刷面を上にして、熱転写シートをアイテムの上に配置

- アイロンを中温(150℃)に設定し、スチームはOFF
- クッキングシートを上にかぶせ、強めの圧で20秒程度プレス

- 完全に冷めた後、ゆっくり熱転写シートのフィルムを剥がす

- 最後に仕上げとして再度クッキングシート越しに10秒プレス
- メイクルでは熱転写シートの商品納品時に転写プリント用の簡単な説明書を添付しています
熱転写シートで作れる!オリジナルグッズの楽しみ方
アイデア次第でこんなに楽しめる!
- 布バッグにオリジナルロゴを入れてイベント配布用に!
- 子どもの描いた絵を記念プリントしてプレゼントに!
- チームや部活でお揃いデザインを楽しもう!
よくあるご質問(FAQ)
まとめ
DTFシートを使えば、手軽に本格的なオリジナルプリントが楽しめます。
家庭用アイロンさえあれば、あなただけのデザインをすぐ形にできる!
まずは小さなトートやTシャツから、ぜひチャレンジしてみてくださいね。